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ホリスティックアロマセラピー・・・メカニズム編
ホリスティックアロマセラピーは、人間をひとつの有機体ととらえ、こころとからだ、またスピリットや生きてきたこれまでのストーリーを大切にしたホリスティックな視点をベースに、<香りの心理的効果><精油のもつ薬理効果><タッチング>を用いて心身をリラックス状態に導きます。
たとえば<香りの心理的効果>からは、嗅覚から認識された情報が信号として大脳辺縁系などの脳の様々な部位に刺激を与え、情動を呼び起こしたり、視床下部へ伝わることで身体面へも生理反応を引き起こし、自律神経や内分泌系、免疫系を調整しこころとからだに影響を与えます。
また精油の持つ<薬理効果>は、たとえばバラには約320種もの化学物質が検出されその成分によって、鎮痛効果や鎮静作用、抗菌、殺菌作用などを期待することができます。
また<タッチング=触れるという行為>はアロマセラピートリートメントのなかでも重要な意味を持ちます。タッチのもたらす感情的、身体的な効果を用いることで、マインドとボディ、そしてスピリットの側面から全人的にアプローチすることができるのです。
最近では少しずつですが医療現場でも導入されるなど、注目も集め必要性も認識されつつありますが、エビデンスや科学的検証は、まだまだ確立されていないのが現状です。というのもこれまでの研究はある精油、またはある精油のある成分などの単一な要素にフォーカスした研究が多く、また測定条件を厳密にしなければならないからです。
ホリスティックアロマセラピーは、主にイギリスなどで行われていますが、プロのアロマセラピストがクライアントを全人的にとらえ、症状だけではなく痛みや辛さをもつその人丸ごとに対して、香りと薬理成分とタッチを組み合わせたオーダーメイドなケアを行うことと考えています。香りと成分とタッチを用いて、こころとからだと霊性に働きかけ、自己治癒力を引き出し、QOLを高めるお手伝いをします。

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