~こころとからだの深呼吸~ ホリスティックケアルーム&スクール「つむぎの森」

セラピストの本棚

生物と無生物のあいだ

2012年09月19日

 

いのちとは何か。
この根源的な、そして直球な問いに対して分子生物学の最前線の研究者がいのちのメカニズムを解き明かします。
帯に「読み始めたら止まらない極上の科学ミステリー」とありますが、本当に息つかせず、知的興奮と感動とともに読みすすめめました。
とにかく、文章がうまい!
サイエンスは科学ですが、科学の世界は究極の神の領域に肉薄する世界であり、詩そのものでもあるということが
良く分かります。
たとえの巧みさ。超微細な次元のいのちのふるまいを砂の城や、ジグソーパズルの素晴らしい比喩でとかれわたしのような門外漢でも眼に見えるように理解をすることができました。
いのちとはなにか
それは自己複製するシステムであるということがワトソン・クリックのDNAの二重螺旋構造の発見から明らかになりましたが、華々しいこの発見の影の隠れた功労者や地道な研究にも焦点をあて本当にミステリーを読んでいるような構成になっていて飽きさせません。
いのちとはなにか
それは動的平衡にある流れであるこのいのちは「流れ」である、という定義には思わず、「お~」と声を出したほど
興奮しました。
これ以上は種明かしになってしまうのでここでは述べませんが、いのちはひとときもとどまることなく常に生成と破壊を繰り返しながら流れている。
そしてこの流れそのものがいのちであるという生命観や世界観は古今東西の宗教が核にしていることになんと似ていることか。
破壊の神、再生の神。陰と陽。光と闇。
同時にあまねく存在するダイナミックな流れがわたしたちのからだであるとすれば・・・。

アロマセラピーはどこにどのように働きかけているのだろう。
精油の作用やタッチの効果、香りのもたらす作用。
ちょっととっつきにくいかもしれませんがぜひぜひご一読ください。
☆5つ!のおすすめです(*^_^*)

カテゴリー:心と体の治癒力
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「赤ちゃんとママのしあわせタッチケア」
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ホリスティックアロマセラピー
ホリスティックholisticとはギリシャ語「holos全体」が語源となり、「全体」「全的」「つながり」「バランス」を意味します。
同じ語源の言葉は、『heal治癒』『health健康』『holy聖なる』など。
身体と精神の統合・調和・バランスを大切にしています。 また自然治癒力を癒しの原点におき、病気を成長へのチャンスと捉えることで自らの人生の意味に気づき、自己実現をも可能にしてくれると考えます。
アロマセラピーは、香りの持つ心理的効果によりこころへ、薬理作用によりからだへ、またスピリットへも ホリスティックにアプローチできる代替療法のひとつです。