~こころとからだの深呼吸~ ホリスティックケアルーム&スクール「つむぎの森」

息食動想環

良いお風呂に入ろう

2012年09月20日

お風呂、入っていますか?

毎日、お風呂に浸かって疲れたからだを解放するとき日本人でよかった~と、思います。

夏場にケアルームにこられるお客様で肩こり、冷え、頭痛などを自覚されている方のかなりの割合の方が、「夏はシャワー!」なのです。

暑い暑い夏にお風呂にはいると汗が出ますし、どうせまた汗をかくのだから、シャワーで手軽に・・・という気持ち、わからなくはありません。

でも、その「汗」がいいのですね。

日本の風呂屋の原型はもともとお寺で始まった施浴が、街中の銭湯になったそうで、千年以上の歴史があります。

では、たくさんあるお風呂の効用をご紹介します。

 

■温熱作用

お湯で皮膚が温められると、血管が拡張して血流量が増加し、温められた血液が身体じゅうをめぐって全身がぽかぽかと温まります。
これは部分浴でも同じなので、風邪の引き始めなど全身浴ができないときは手浴、足浴でも十分な効果があります。

そしてからだが暖められると「汗」をかきますね。

汗をかくことで、新陳代謝を促し、血液循環を改善し、さらに老廃物などをからだの外に排出する力が高まります。

 

■疲労回復

浴槽中にからだを沈めると、お湯に沈んだ部分には水圧がかかります。
お風呂のお湯がからだに与える水圧を、静水圧と呼びます。
この水圧はなかなかの働きで、バストでは1~2センチ、ウェストで3~5センチも縮みます(^0_0^)

静水圧は、カラダの表面だけじゃなくて、血管にもかかり、血液やリンパの流れを良くします。
ですので、ゆっくりと湯舟につかると、下半身の血液の流れの悪さが、静水圧の刺激のおかげでスムーズになり、足の疲れやむくみがとれるのです。

みぞおちまで浴槽につかる半身浴の場合、足の静脈から心臓へ戻る血液の量が増え、心臓からの血液量が増えます。
そのため、全身の血行がよくなり、疲労回復が早まります。

半身浴は心臓に負担をかけないので安心ですね。
テレビのコマーシャルで「ぬるめ、みぞおち、20分」と唱えていますが、そのとおりです。参考になさってくださいね。 

首まですっぽりつかる全身浴は、圧力で腹部が押されて横隔膜が持ち上がり、心臓を圧迫しがちです。

ちなみにわたしは、週に一度、お風呂に本を持ち込んで「半身浴読書」をしています。
指からの汗で、微妙に本が濡れてしまうこと、ちょっと油断すると、本がドボンと湯船に落ちてしまい、ずぶぬれになるという危険がありますが、どうしてもやめられません(^_^;)

 

■精神の緊張をほぐす

37~39℃のぬるいお湯に10分以上ゆっくり入ると、リラックスをしているときに優位になる副交感神経が刺激されて精神の緊張がほぐれ、カチカチにこわばった筋肉もゆるみます。

ただし、42℃以上の熱いお湯は、逆に交感神経を刺激して心拍数が増え、血圧が上昇します。

頭の疲れを取るときは、掌だけをお湯につける手浴が効果的です。
また風邪を早く経過させるために、野口整体では、足のくるぶしまでをお湯につける足浴をして、さし湯をしながら3分間温めてから両足をお湯からあげて拭き、赤くなったほうのあしはそのまま、赤くならなかった方の足をさらに1~2分、熱めのお湯につけます。

そうしてから床につくと、よく汗をかけるようになり、風邪が一晩で軽快します。

お風呂で楽しむと効果的なエッセンシャルオイルの使い方は「お風呂でアロマセラピー」のページをごらん下さい。

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ホリスティックholisticとはギリシャ語「holos全体」が語源となり、「全体」「全的」「つながり」「バランス」を意味します。
同じ語源の言葉は、『heal治癒』『health健康』『holy聖なる』など。
身体と精神の統合・調和・バランスを大切にしています。 また自然治癒力を癒しの原点におき、病気を成長へのチャンスと捉えることで自らの人生の意味に気づき、自己実現をも可能にしてくれると考えます。
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