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リフレクソロジー(反射区療法)の歴史
エジプトののサッカラで発見された壁画には、王の足をマッサージ
しているリフレクソロジーの原型と思われる絵が残されています。
中国最古の書『黄帝内経』は、自然と身体の関わりを背景とした五行理論・経絡理論に基づいて、自然学・生理学・病理学・診断学といった様々な角度から健康に関する予防法や治療法を医学的に集大成した書物です。
この本のなかには、「養生」についての項目があり、物理的な刺激をツボとよばれる経穴に施し、その反射原理を用いて治療を行う方法が紹介されています。
中国の足診療法の原点とされています。
インドのアーユルヴェーダでも足を刺激して心身の不調を改善すると、伝えられています。
アメリカのネイティブ・アメリカンの部族に伝わる伝承では、足を刺激することでからだのエネルギーを調和することが伝わり、病気の治療などにも使われていたそうです。
リフレクソロジーはもともと世界に伝わっていた、治療法が西洋で再発見されて復活し、普及をしたといえます。
<ゾーン理論>
16世紀ころ、ヨーロッパでは身体のある部分を圧迫して痛みを緩和したり、病気を治療する方法が行われていました。
たとえば、当時右の足の小指を手術するときに、右の小指に糸をまきつけて感覚を麻痺させたそうです。痛そうに感じますね。
これらの療法をさらに発展させて研究を重ねたのがウィリアム・フィッツジェラルド博士(Fitzgerard ,W.H〔1872〜1942年〕)。
「ゾーン理論」ではからだを頭のてっぺんから足のつま先まで縦に10等分し、同じゾーン内ではエネルギーの流れでつながっていると考えが基本となっています。
また「それぞれのゾーンの中で起こった部分的な病変や刺激は、同じゾーン内全体に影響を及ぼす」ので、たとえば、肩と同じゾーン
内にある、第5ゾーンの足の部位に刺激を与えることで、対応している肩やほかの部分にも影響を与えることができるのです。
<近代リフレクソロジー>
この「ゾーン理論」を縦方向だけでなく横方向にもすることでさらに、細かく臓器や器官と対応させ、また独特な手技とともに構築してきたのが、リフレクソロジーです。

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