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痛みがうずく記憶と距離をおく方法

更新日:9月1日

昨日は映画『ラストマイル』を観てきました。

久しぶりの映画館。

昔は断固、映画館で見る派だったのに、コロナパンデミック以来、足が遠のいていました。


でも、書籍でも映画でも音楽でも、基本スタンスは買って応援!

いのちを振り絞って創造し、世に出してくださった作者さんに敬意を表すには、買って、足を運んで応援に尽きますね。

コロナ禍では、贔屓にしていたお店もたくさん閉店してしまいました。

いつまでもあるわけではないことを実感しています。


久しぶりの映画館、どっぷりと堪能してきました。

映画についてはネタバレになるので語りませんが、本筋はさすが野木作品。働く、生きるを問いただす骨太な社会派でしたし、「アンナチュラル 」「MIU404」のメンバーの登場や米津玄師のエンディング曲にも歓喜しましたが、個人的にはシングルマザーの親子と、老いた父と子の何気ない日常に涙しました。


映画の内容にも少し関係するかもしれません。

嫌な記憶、古傷が疼いて苦しくなる記憶。

もう、いまはそこにいないのに、突然蘇り苦しめてくる記憶。


誰しもいくつかはそのような記憶をお持ちだと思います。


いのちの危険と結びつく感情体験であればその記憶はPTSDともなり、日常生活に影響を与えることもあります。


どんな記憶も消してしまえばよい、ということではありません。

注意深く取り扱う必要のある記憶、丁寧なケアが必要な記憶もあります。


今日は日本心理学会が提供してくださっている「嫌な記憶よ、さようなら」という資料をご紹介します。

スライドにまとまっていますので、セルフケアとしても活用いただけます。


最初は、「ちょっと嫌な記憶」からはじめてみてください。

もし、一人では難しいな、と思われたらつむぎの森でセラピストと一緒に「嫌な記憶」を忘却するワークを行うこともできます。




日本心理学会心理学ミュージアムより



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