『精油の安全性ガイド』の日本語第2版の出版記念で来日されたロバート・ティスランド氏の講演会へ。
第2版はページ数も第1版の5倍の分量になり、索引と電子書籍が実用的になり、
アロマセラピーが「神話の時代」から「臨床応用の時代」に
本格的に移行するんだ、というロバートさんの執念と決意を感じました。
今回の講演会も200名近くで満員。
アロマ界の重鎮のお顔が揃い、熱気がありました^ ^
「精油の安全性を確保するための実践ガイド」がテーマ。
アロマセラピーが日本にもたらされて約30年近く、
さまざまな団体や流派がありますが、
とてもシンプルになぜ精油の安全性を理解した上で実践すべきなのか?
を今回は精油の「吸入」と「局所塗布」と「経口摂取」の
3つの摂取経路による危険性とリスク、起こり得る有害作用 と
小児成人別の安全かつ有効な使用量を決める方法、
有効な事例 、代謝と解毒 システムなどを新旧のリサーチデータに言及しつつ、
ひとつの指針を示してくださいました。
吸収経路に関して「なぬ!?」とざわついた点は、
最後の質疑応答でも話題になりました。
関連文献をすぐに調べたい衝動を抑えつつ、
今から速攻で帰宅して、引っ越し準備にかかりま~す♪
会場の飯田橋は東京に住んでいた頃に毎日歩いた場所。
神田川沿いの桜並木、朝は花がなかったのですが、
帰りにはちらほらと咲き始めていました^ ^
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